一般廃棄物未来シミュレーター(自治体支援ツール)

ページ更新日:2025年11月20日
Ver1.1

広域化と施設集約、人口や対策の将来変化を念頭に、単一および複数の市町村による廃棄物・資源循環政策と施設整備の
今後を検討
する未来シミュレーターのページです(各データ項目の定義や計算方法の説明はこちらをご覧ください)。

  • ステップ1:対象地域を選ぶ
  • ステップ2:現在の処理および施設の
      状況を把握する
  • ステップ3:将来の計画を行う

未来シミュレーションを行う都道府県市町村を選んでください(市町村は複数選択可。50音順に並んでいます)。
選んだら、上のタブ「ステップ2」または「ステップ3」をクリックしてください。

都道府県:
市区町村:

ステップ1で選んだ市町村の直近(2022年度)の一般廃棄物の処理量とその内訳が上側のグラフに表示されます。
下側には、選んだ市町村に関係する廃棄物処理施設の状況が図示されます。
施設が更新時期にあるか、施設がどの程度近くにあるかなどを把握できます。

現状を確認したら、右上のタブ「ステップ3」をクリックして、将来の計画を行ってください。
選ぶ市町村を変更したい場合はステップ1に戻って選び直してください。


 表示する施設種:
 
※地図の操作方法は、右のアイコンをクリックしてご覧ください。

脚注)

・地図上の施設の位置は、施設間の大まかな距離をkm単位で把握するためのものです。地図を拡大しても、正確な位置を示すとは限らないことに留意ください。また、大まかであっても位置を適切に表示できていない場合があることをご承知おきください。
・異常値や不正確な位置情報がありましたら、お知らせいただけると幸いです。詳しくはこちらのページをご覧ください。

ステップ1で選んだ市町村の2050年度までの一般廃棄物総排出量とそれらの資源化、焼却、最終処分の量のグラフが表示されます。実線で示されている「対策なし」には人口減少によるごみ量の減少を想定した結果が、点線で示されている「対策あり」には人口減少と対策進展の両方を想定した結果が示されます。
対策は「ごみ減量」と「リサイクル」の2種類を検討でき、右側のメニューで変更できます(対策設定の詳細はこちらを参照)。
参考値として、将来の焼却処理施設の推定稼働率も示されます。

各グラフの量のデータから、複数の自治体で将来保有すべき施設容量を検討する際の情報などとして役立ててください。
選ぶ市町村を変更したい場合はステップ1に戻って選び直してください。






脚注)

<対策の設定について>
・最初の2項目はごみ排出量の削減対策です。対策の開始年度と2050年度に達成できているごみ減量率を設定します。その期間中、直線的に取り組みが進むものとします。
・続くメニュー群は、5年おきに追加リサイクル率を設定するものです。実績データがある最新年度(2022年度)のリサイクル率がその下に表示されているので、それに上乗せする追加リサイクル率を設定するようにしてください。最新年度のリサイクル率と設定した追加リサイクル率の合計が100%を超えないように設定ください。
・「焼却削減貢献割合」というのは、リサイクルが焼却量の削減に貢献するかの程度を示す値です。例えば、直接埋立地に行っていた廃棄物をリサイクルした場合には、焼却量の削減には貢献しません。焼却灰をリサイクルする場合にも焼却量の削減には貢献しません。初期値は100%にしています。つまり、燃やすごみがリサイクルにまわると想定します。

・具体的な数式などは、こちらをご覧ください。