対策の設定について
最初の2項目はごみ排出量の削減対策です。対策の効果が出てくる開始年度と2050年度に達成できているごみ減量率を設定します。その期間中、直線的に対策効果が現れます。
続くメニュー群は、5年おきに追加リサイクル率を設定するものです。実績データがある最新年度のリサイクル率がその下に表示されているので、それに上乗せする追加リサイクル率を設定するようにしてください。最新年度のリサイクル率と設定した追加リサイクル率の合計が100%を超えないように設定ください。
「両端の値から均等設定」は、2030年度と2050年度の2つの年度の設定値をもとに、その間を均等設定するものです。
焼却削減貢献割合は、設定した将来のリサイクルが焼却量の削減に貢献する割合を示す値です。例えば、燃やされていたごみを今後リサイクルする場合は、焼却量の削減に貢献するため、この値を大きく設定してください。一方、直接最終処分されていたごみをリサイクルする場合や、焼却灰をリサイクルする場合には、焼却量の削減に貢献しないため、この値を小さく設定してください。初期値は100%にしています。つまり、追加リサイクル対策の全てが燃やされていたごみに対して行われることを想定しています。