Reconfiguring Consumption and Production in Asia and the Pacific

概要

アジア・太平洋地域において、持続可能な開発目標(SDGs)のうち特に目標12「つくる責任つかう責任」を実現するため、持続可能な消費と生産(SCP)に関する政策形成に向けた活発な意見交換や議論を促進することを目的としてポリシーブリーフ「Reconfiguring Consumption and Production in Asia and the Pacific」を作成しました。

本ポリシーブリーフは、アジア・太平洋地域内の文化やライフスタイル等を反映する形で「持続可能な消費と生産」を位置付け、SCP政策の立案者が検討すべき4つの戦略的方向性を提案しています。さらに、SCPを推進していくうえでアジア・太平洋地域が恩恵を受ける好機となり得る12項目に、それぞれ光をあてています。これら12項目には、循環経済や持続可能なバリューチェーンを志向する近年の市場動向、消費者による選択や行動に対し影響をあたえ得るような効果的な情報提供、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)のような新しく登場したデジタルツールや技術の普及なども含まれます。

本ポリシーブリーフは、環境省の環境研究総合推進費による研究プロジェクトS16「アジア地域における持続可能な消費・生産パターン定着のための政策デザインと評価(PECoP-Asia)」の成果の一部であり、アジア太平洋持続可能な消費と生産ラウンドテーブル(APRSCP)と連携して、S16プロジェクトのメンバーである11の機関がとりまとめたものです。また、本ポリシーブリーフは、関連する政策分野全体を包括した報告書(英文)(外部リンク)の概要版です。国立環境研究所の研究グループは、プロジェクトの4つのテーマのうち、「多様なステークホルダーの活動・原動力に根ざしたアジアの消費・生産パターンの転換方策(S-16-2)」のメンバーとして、同報告書およびポリシーブリーフの作成に貢献しました。

(公開日 平成30年7月18日)