途上国におけるごみ処理の改善に向けた「堆肥化ガイドライン」(英語)

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概要

途上国において、堆肥化プロジェクトの導入可能性を評価するための情報を、堆肥化の技術的知見に乏しい廃棄物管理の政策立案や政策決定に関わる関係者らを対象に提供することを目的として「堆肥化ガイドライン」(英語)を国立環境研究所および地球環境戦略研究機関(IGES)の研究者らが執筆しました。途上国におけるごみ処理状況を改善する方法として、有機性ごみの分別収集と堆肥の需要確保を前提とした堆肥化プロジェクトの導入に焦点を当てています。堆肥化システムの利点および弱点の両方に関する理解を促すとともに、持続的な堆肥化プロジェクトの導入にあたってソフト面およびハード面の両方に関する知見を提供しています。

本ガイドラインは、国連環境計画(UNEP)国際環境技術センター(IETC)およびIGES-UNEP環境技術連携センター(CCET)が国立環境研究所および廃棄物資源循環学会の協力のもと、日本の環境省の資金提供により制作した廃棄物管理技術に関するガイドラインシリーズのひとつです。

なお、報道発表のページはこちらです。

途上国におけるごみ処理の改善に向けた「堆肥化ガイドライン」
  • (公開日 令和2年8月31日)